2012年01月14日

映画「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」感想文

映画「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」感想文

109シネマズ名古屋(IMAX)での観賞です。

ロシアの刑務所に服役していたイーサン・ハント(トム・クルーズ)。そこにアメリカのスパイ組織IMFのエージェントのダン(サイモン・ペッグ)とカーター(ポーラ・パットン)が現れ、ハントを脱獄させる。そのままハントとダンとカーターの三人に新たなミッションが下される。それはモスクワのクレムリン宮殿内に収められているテロリスト「コバルト」の情報を盗み出すといったものだった。クレムリンに侵入したハントとダンだが、敵の妨害にあいミッションは失敗する。それどころか「コバルト」によってクレムリンは爆破されてしまう。爆発の中にハントのチームがいたことによってIMFはクレムリン爆破の嫌疑をかけられてしまい、アメリカ国家により解散させられてしまう。ロシア脱出を図ったIMFの長官(トム・ウィルキンソン)と分析官のブラント(ジェレミー・レナー)とハントだが、ロシアの特殊部隊の襲撃を受け長官は殺害されてしまう。辛くも逃げ切ったハントとブラントはダンとカーターと合流し、「コバルト」の目的を阻止するために動き出す。

1970年前後に放映され、何度も再放送された「スパイ大作戦」を元に新シリーズとして映画化された第4作目です。監督さんは実写映画は初監督となる「Mr.インクレディブル」のブラッド・バード。主演の凄腕スパイ役に「トップ・ガン」のトム・クルーズ。主人公と共にミッションに臨むエージェント役に「スター・トレック」のサイモン・ペッグ、「ハート・ロッカー」のジェレミー・レナー、「プレシャス」のポーラ・パットン。核戦争を企む物理学者役に「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」のミカエル・ニクヴィスト。ドラゴン・タトゥーの女はハリウッド・リメイクされ近々公開されますが、彼のやった役はダニエル・クレイグが演じてますね。

さて何と言ってもこの映画はアクションです。もうすぐ50歳になろうとするトム・クルーズのアクションは相変わらず強烈です。こういったアクション映画の定番でもある「あと少し!あと少し!」のハラハラ感は満載です。また他のキャストたちも切れのあるアクションを演じています。また昔の「スパイ大作戦」らしい凝った潜入方法も健在です。アイテムはイマっぽいものになっていますが、視覚的に相手をごまかしたりする手法は懐かしささえ感じます。

ただストーリー的には大した事無いかなという感じがします。正直核戦争云々と言うのは荒唐無稽な感じがしますし、国家のセキュリティがそんなに甘々な訳無いだろって感じはしますね。それから専門用語や国家間の微妙な関係など、ある程度の予備知識がないと本当に楽しめないかなといった感じがしました。

あのドアマンはよくあのBMWのドアの開け方がわかったよな(^_^;)スクリーンから飛び出すようなアクションを堪能して欲しいなと思います。時間とお金のある方は是非ご覧下さい。


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Posted by 清水落語王国Web管理人 at 02:36│Comments(0)
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