2009年03月31日

寿し鐵寄席に行く

3/30開催の寿し鐵寄席に行きました。

清水落語王国のメンバーでもあります「いしやん」さんの、「古今亭菊之丞師匠の噺をもう一度」というリクエストが、本人の幸運のせいなのか単なる偶然か早くも叶いまして、今日の寿し鐵寄席と言うこととなりました。

そんな訳で出演者は古今亭菊之丞師匠とギター漫談のペペ桜井さんです。

古今亭菊之丞師匠は島田市出身の古今亭円菊師匠のお弟子さんです。案内チラシにも記載されていたのですが、本当に歌舞伎役者さんのような端正なお顔立ちです。でも歌舞伎役者さんのように顔が大きくないですけどね(^_^;)

師匠の今日の演目は「太鼓腹」と「三味線栗毛」です。それぞれの噺、全く違ったキャラクターが登場するのですが、それぞれの人物を実にスマートにキャラクターを構築されて演じてらっしゃるのがとても良い感じでした。まだ若い噺家さんですので、これからも期待できそうです。

ペペ桜井さんは話術とギターテクニックを持ったテクニシャンです。結構音楽の理論に裏づけされたところに「この人、なかなかやるな」感が見られます。

前回に引き続き寿し鐵寄席に来た訳ですが、いつも満席です。独特の明るい雰囲気が良いと思います。

今回も終わってからお寿司を楽しみました。ごちそうさまです(^o^)


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2009年03月29日

鈴本演芸場・3月下席、百栄師匠のトリを見に行く

と言っても、前に記事にした二代三平襲名披露と同じ日なんですけどね(^_^;)

さて出演者のうち林家たい平師匠と柳家三三師匠が休演。代わりに橘家文左衛門師匠、柳家甚語楼師匠が代演です。
たい平師匠のファンでもある私は非常に残念だったのですが…。

この夜の部ですが、お昼に引き続き桃月庵白酒師匠が出演されていたのですが、ここで演じられていたのが「代り目」。数日前によし川寄席で桂都丸師匠が演じられたのと同じ噺です。こんなに短期間に同じ噺を江戸と上方の言葉で聴けるのは非常に興味深かったですね。

さて、百栄師匠。おなじみの「永遠の扶養家族」のフレーズで始まります。師匠の噺は「素人義太夫」。「寝床」を師匠がアレンジしています。大店の旦那さんが「自慢」の義太夫を長屋の住人や店の従業員に聴かせようとしますが、みんないろんな理由をつけて断ってしまう。いじけた旦那様は捨て台詞を吐いてふて寝してしまう。困った番頭さんは長屋の人間にもう一度頼みに行くのだが、そこでは旦那様の義太夫の恐ろしさが明らかにされていく。
その恐ろしさが明らかにされていくと、そのめちゃくちゃ感がたまりません。

当日は帰りの新幹線の時間がせまっていたため、師匠にご挨拶もなく帰りましたが、楽しい一日を過ごさせていただきました。


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2009年03月28日

映画「ヤッターマン」感想文

富士シネ・プレーゴでの観賞です。

「ハッチ公像」がある「渋山駅前」で今日も今日とて対決するヤッターマン(櫻井翔,福田沙紀)とドロンボー一味(深田恭子,生瀬勝久,ケンドーコバヤシ)。ドロンボーの狙いは渋山にいた少女:海江田翔子(岡本杏理)の持っているドクロストーンだった。翔子の父海江田博士(阿部サダヲ)は世界各地に散らばったドクロストーンを探していて、発見した一つのドクロストーンを娘に預けていたのだ。4つのドクロストーンを集めると願い事が叶うとあって、ドクロベー様(声:滝口順平)の指示のもと世界に飛ぶドロンボー一味とヤッターマン。しかしドクロストーンには実は恐ろしい秘密が秘められていた。

1977年から2年間CX系で放映されたタイムボカンシリーズの二作目「ヤッターマン」。僕は中学生でした。最近新しく作られて日テレ系でアニメも放映されています。それを実写化したものです。監督さんは「妖怪大戦争」の三池崇史監督。ヤッターマン1号に“嵐”の櫻井翔。2号に「櫻の園 -さくらのその-」の福田沙紀。ドロンボー一味の頭目ドロンジョには「下妻物語」の深田恭子。ボヤッキーに「20世紀少年」の生瀬勝久、トンズラーには××芸人のケンドーコバヤシ。

さてヤッターマンは、ドクロストーン(今はドクロリング)を巡るヤッターマンとドロンボー一味の対決がメインストーリーなのですが、一話ごとのサブストーリーがあって、不幸なキャラクターが結果幸せになってハッピーエンドとなるわけですが、この映画も基本その「お約束」を踏襲しています。ドロンボー一味のインチキ商売や、昔のヤッターマンではごく普通にあったお色気も、多少キツくはなっていますが、アニメのテイストを色濃く残していて、古いヤッターマンファンは喜びそうです。またヤッターマンはストーリー自体のクオリティはそんなに高くありません。前半部分そこらへんも意識的に狙っているのか、「らしい」作りになっています。

ただアニメで見せる三悪の主役を食うようなアクの強さをもっと見せて欲しかった。劇中にアニメの三悪の声を担当するお三方が出演されていますが、小原乃梨子さんのような「キレ」がフカキョンには無いんですよね。また落ちの部分でドクロベー様自身に手をつけてしまったのが残念なんですよ。なんかキモい陰湿な感じになってしまったのがとても残念。

元来「お約束」と「くだらなさ」で構成されている作品ですので、変なハイクオリティなものを期待してはいけません。これはこれで良いんです。僕は結構好きですね。DBよりはこちらです。時間とお金のある方は是非ご覧下さい。


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2009年03月27日

二代林家三平襲名披露に行く



場所は上野の鈴本演芸場。
いっ平改め二代林家三平襲名披露興行に行ってまいりました。
しかしこの日はWBCも決勝当日!
お仲入りが14:50なのを確認し、駅も一つ手前の秋葉原で降りて、ラジオ片手にパソコンパーツ屋に寄りながら、ゆっくり御徒町方面へ。
9回裏ダルが打たれて同点になったときに鈴本に入場。

あー林家正蔵師匠がはなしてる、あーイチローが勝ち越し打だ、あー鈴々舎馬風師匠がはなしてる、ダルが最後の打者を三振!

やっと落語に集中できる(-_-;)

お仲入り後は襲名披露口上。

進行は元義兄の春風亭小朝師匠。
口上は三遊亭金馬師匠、鈴々舎馬風師匠、実兄の林家正蔵師匠です。

さて二代目の林家三平師匠ですが、私はこの人の「落語」を聴くのが初めてです。

テレビなどでお兄さん以上の「ダメキャラ」がクローズアップされていますし、落語はどうなんだろ。

演目は「荒茶」。豊臣家臣の七名が、徳川方の本多正信の茶会に呼ばれる話です。
面白かったわぁ。
今風のスピード感があります。ただお歳を召した方には速すぎるか?

独自の間合いを持っていると思いますし、これからも期待して見たいと思います。


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2009年03月24日

映画「DRAGONBALL EVOLUTION」感想文

MOVIX清水での鑑賞です。

じいちゃん(ランダル・ダク・キム)と修行に励む孫悟空(ジャスティン・チャットウィン)。彼の18歳の誕生日に学校で知り合ったチチ(ジェイミー・チャン)のパーティーに行っている間に、じいちゃんはピッコロ大魔王(ジェームズ・マースターズ)に殺されてしまう。ピッコロ大魔王の狙いは、七つ全部集めると願いがかなうというドラゴンボールだった。じいちゃんは死ぬ間際に悟空に亀仙人(チョウ・ユンファ)を探すように告げる。一方別途ドラゴンボールを探していたブルマ(エミー・ロッサム)は瓦礫と化した悟空の家で彼と出会い、共にドラゴンボールを探す旅に出る。

知り合いのブログ記事によると、世界一売れているコミックである鳥山明先生の「ドラゴンボール」を実写映画化したものです。監督はジェームズ・ウォン。主演に「宇宙戦争」のジャスティン・チャットウィン、その他に「デイ・アフター・トゥモロー」のエミー・ロッサム、「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」のチョウ・ユンファ、その昔に富士スピードウェイのレースの昼休みイベントで歌っていた田村英里子さんも出演しています。

さすがハリウッドというアクションとCG効果が見られます。100億円かけただけのことはあります。また方々に出てくるメカも鳥山テイストのデザインが見受けられます。実写化したらこんなんだろうなと言う感じですね。

しかしお話として内容が薄すぎます。悟空の修行のプロセスは少なすぎます。ピッコロ大魔王の恐さもほとんど感じられず、このピッコロなら亀仙人だけでコトが足りるのではないかと感じます。また何よりも腑に落ちないのが、この映画がどこをターゲットにして作られているのかが全くわかりません。子供では難しすぎるし、アクションが早すぎると思います。大人では非常な物足りなさを感じるでしょう。マニアは全く受け入れないと思いますし、知らない人は設定を理解しきれないでしょう。作り手側が「誰に」観せたいのかがさっぱりわかりません。

浜崎あゆみの歌が始まっても帰らないで下さい。「まだやるんかい!」って思いますから(^_^;)DBマニアでなく、時間とお金がある方はご覧下さい。


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2009年03月23日

第1回よし川寄席に行ってきました



3月22日、新蒲原駅そばの「よし川」さんで催されました「第1回よし川寄席」にお邪魔いたしました。

よし川さんとはメールで寄席開催のご連絡をいただき、清水落語王国のケータイサイトでもお知らせして、こちらのブログでもご案内をいたしました。

今日は上方落語の桂都丸師匠の一人会。
実を言うと、私は上方落語を生で聴くのが初めて。しかも都丸師匠のお名前をうかがうのも初めてで、正直期待と疑念を抱きながら行きました。

ところがこれが本当に面白い!

第一席が新作の「宿題」という噺。
子供に宿題を教える父親の応対がとにかく面白い。宿題は日に日に難しくなり、父親の窮する有り様がとにかく滑稽!
この噺は桂三枝師匠が作った噺だと、懇親会でうかがいました。

第二席は古典の「代り目」。
これも酔っ払いの表情、しぐさ、言葉遣いなどが素晴らしい。

とにかく上方落語の面白さ、本当に堪能いたしました。


またこの落語会を短期間でこれだけのものにした、女将さんと若女将さんに敬意を表わしたいと思います。
これからも上方落語をメインに行っていくそうで、静岡の中東部ではあまり馴染みの無い上方落語に触れる機会をより多く作っていただきたいと心より思います。

もちろん懇親会のお料理もとても美味しかったですよ(^^)


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2009年03月21日

映画「エレジー」感想文

藤枝シネ・プレーゴでの観賞でしたが、同劇場ではすでに上映を終了しています。
現在は静岡のシネ・ギャラリーで上映中です。

美術,演劇,音楽などに造詣の深い大学教授デヴィッド・ケペシュ(ベン・キングズレー)は、講義中美しい女子学生コンスエラ(ペネロペ・クルス)に目を奪われる。パーティーで声を交わした二人は、食事に行ったり観劇したりして距離をつめていき、ついには一線を越えてしまう。二人の情事は続いていくのだが、コンスエラは卒業パーティーでデヴィッドを家族に紹介するので来て欲しいと彼に懇願する。コンスエラと30歳もの歳の差があるデヴィッドは怖気づき、車の故障を理由にパーティーに行かなかった。そこで二人の関係はピリオドを打つのだが、2年ほど経った大晦日、デヴィッドの家の留守電にコンスエラからのメッセージが入っていた。

「パリ、ジュテーム」を撮ったイザベル・コイシェ監督がフィリップ・ロスの短編小説「ダイング・アニマル」を原作に、歳の差を越えた男女の愛を描いたものです。若い女におぼれる初老の大学教授に「ガンジー」のベン・キングズレー。歳の差など関係なく思うも、若い女性の感性で男をみる女子学生役に「バニラ・スカイ」のペネロペ・クルス。他に大学教授の親友の詩人役にデニス・ホッパー。

若い女性に夢中になる初老の男。その姿は社会的な体裁を保ちながらもガキっぽく、そのような行動に出てしまうことは僕にもわかる気がします。また男が社会的体裁を気にして女が離れていってしまったにも係わらず、しばらく時を置いて男と女が「比較的対等な立場」で再会し理解しあっていく落としどころ。温い恋愛映画と違って情愛が出ていると思いましたね。また僕が評価するヨーロッパの二大スケベなおねーさんのペネロペ・クルス(もう一人はモニカ・ベルッチね)が、期待通りのスケベさを発揮しています。

ただ主人公同士の男女の情愛は結構なんですが、この映画に出てくる男どもは女好き過ぎませんかねぇ。あとペネロペ・クルスの女子学生は、通常より年齢がいってから大学に入ったって設定ですが、いささか無理があるような気がします(^_^;)

シーンの中に「着衣のマハ」のくだりがありますが、ペネロペ・クルスは「裸のマハ」に出ているんですね。そんなところも少し面白いなと思いました。時間とお金のある方は是非ご覧下さい。


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2009年03月20日

映画「オーストラリア」感想文

MOVIX清水での観賞です。

夫がオーストラリアから戻ってこない事に業を煮やしたサラ(ニコール・キッドマン)は、単身オーストラリアに渡った。夫からの手紙で「信頼できる男」を迎えにやったとあったが、その「信頼できる男」ドローヴァー(ヒュー・ジャックマン)は酒場で喧嘩している始末。不信感を抱いたままのサラは、夫の持つ牧場にやってくるが、夫は何者かに殺害されていた。夫の持っていた牧場には使用人がいたが、その中にアボリジニ女性の息子は白人との混血児でナラ(ブランドン・ウォルターズ)と言った。事実上牧場のトップとなったサラは、ダーウィンの軍隊に牛を売却にすることを実行する。サラとドローヴァー、ナラ達と1500頭もの牛を連れた旅が始まるのだが、ライバル社の妨害が入り苦難の旅となる。そんな中、オーストラリアにも戦争の暗雲が漂ってくる。

「ムーラン・ルージュ」のバズ・ラーマン監督が「オーストラリア」に拘った主要キャストで臨んだ作品です。主演は「ムーラン・ルージュ」のニコール・キッドマン。無骨なカウボーイを演じるのは「ソードフィッシュ」のヒュー・ジャックマン。

さて第二次大戦と言うより、太平洋戦争勃発前後のオーストラリアを描いた作品です。オーストラリアは本当につい最近まで「白豪主義」と言われる有色人種の差別があった国です。先住民族のアボリジニへの差別もあったわけで、オーストラリアを語る上で避けて通れないところです。物語のキーとなる白人との混血の少年は、こうした人種差別からの脱却の象徴のような気がします。それから日本軍航空機のディティールが思ったよりも良かったのも驚きでした。こちらはダメだししてやろうと手薬煉引いていたのですが、97艦攻も99艦爆も許せます。ひどいときは99艦爆がスツーカみたいな時があるからなぁ(^_^;)

大作なのはわかるのですが、CG処理が少し甘いのは気になりました。特に背景がCGで描いているのが見え見えで、その上に光の当て方がすごく不自然になっているのも気になります。また日本軍の島への上陸も作戦的にありえないと思います。またメインキャラ二人の恋の盛り上がりも、あまりに唐突すぎはしませんか??もっとも「愛が無いから」と言われりゃ、それまでな気もしますが(^_^;)

広大な大地をたくさんの牛が歩いていく光景には、「大作」らしいものを感じました。基本的に3時間が長く感じられない映画だったと思います。時間とお金のある方はご覧下さい。


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2009年03月18日

「藤枝シネ・プレーゴ」行ってきました

静岡県内で一番新しいシネコン「藤枝シネ・プレーゴ」に行って参りました。

静岡地場の日映系の最新映画館(静岡東宝劇場,富士シネ・プレーゴともかなり古い造り)と言うことでかなり興味を持っていました。

駿東郡清水町の「シネプラザ・サントムーン」の時も思ったのですが、ロビーが必要以上に広い(-_-;)小さなスクリーンがもう一つ出来るのではないだろうか?でも富士シネ・プレーゴの6番スクリーンみたいのだったら不要だが…。

もう一つ不満部分はロビーから切符をもいでもらって、スクリーン側の廊下に入った内部にトイレが無いことです。

僕はトイレに普段行ってから観るので、そんなに問題ないのですが、上映までの待ち時間にトイレに行きたくなったら、ロビーにいっぺん出なきゃならないのはたまらなく不便だと思います。むしろロビー削ってでも内部にトイレを設けるべきだと思います。今更しょうがないですが…。

今日は4番スクリーンで観たのですが、広さ的にはごく普通で、造り的には同じ「BiVi」系列の沼津のシネマサンシャインに似ていると思いました。ただ客席とスクリーンのバランスは、こちらのほうに分があるかと思います。

富士シネ・プレーゴで廃止になったポイントカードがこちらにはありました。これだけでも来る価値アリかな?不満部分はありますが、まぁまぁの劇場だと思います。気が向いたら来るでしょう。




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2009年03月18日

第1回しみず寄席、チケット販売店増えました!

第1回しみず寄席のチケット販売店増えました。

もう一度お知らせしますね。

・UPSTAIRS 清水区真砂町1-20
・combi 清水区袖師町1877−66
・リビングハウスこまつ 清水区真砂町3-9
・ひだまり 清水区銀座1-5

また増えたらお知らせしますね。



どうでもいいですが、もう一つやっているブログのサーバーが今日一日死んでいる。
運営会社のHPにも何もアナウンス無し。そこのシステムは良く落ちるのだが、今日はひどい。
運営会社はもっと情報開示をすべきだ。私は怒っている!


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2009年03月17日

映画「7つの贈り物」感想文

沼津シネマサンシャインでの観賞です。

国税庁員を名乗るトーマス(ウィル・スミス)は様々な人間の調査をしていた。それは税務の調査をしているというより、対象の人間の人間性を調査しているようだった。例えばエズラ(ウディ・ハレルソン)という盲目のピアニストはアルバイトの苦情受付係の仕事中、トーマスが口汚く罵っても冷静に受け止めた。トーマスは滞納調査で個人でやっている印刷業者のエミリー(ロザリオ・ドーソン)のもとを訪れた。重い心臓病を抱えたエミリーは、仕事が継続して出来ずに納税が滞っていたのだ。彼女の病気は心臓移植以外に回復の道は無かったのだが、彼女に適合するドナーがなかなか現れなかった。自分の生きがいがわからなくなっている彼女にトーマスは優しく接してきた。二人はだんだんと惹かれあうようになる。

「幸せのちから」でタッグを組んだウィル・スミスとガブリエレ・ムッチーノ監督が、再び放った感動作。重い心臓病を持った女性役に「イーグル・アイ」のロザリオ・ドーソン。また主人公の幼馴染役に「父親たちの星条旗」のバリー・ペッパー。

さて、過去に傷を持った男が7人の人間にその人の運命を左右する贈り物を贈るというドラマです。その男が結構事務的に送り先の人間を選んでいる中、心臓病に苦しむ女性のその人間性に触れ、当初と思惑がどんどん変わってきます。男はその「贈り物」を贈ることにより、その女性と一緒にいれなくなるジレンマが良く出ていると思います。

映画のつくりとしては、予告編を見ていないとこの映画のストーリーが良く把握できない部分があると思います。前半部分のストーリーでは、この男が何をやろうとしているのかさっぱり理解できず、逆にアイスホッケーコーチのエピソードが出てきたら、その後の展開が見えてしまいます。また何故7人の人間に贈り物をしなければならないのかも、最後にならなければわからないので、前半部分の?感が増してしまうと思います。

正直贈り物を贈る男のエゴ感しか感じられず、個人的にはあまり感動しませんでした。「ハンコック」観た方が良いと思います。時間とお金のある方はご覧下さい。


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2009年03月15日

映画「少年メリケンサック」感想文

MOVIX清水での観賞です。

レコード会社の契約社員の栗田かんな(宮崎あおい)は、インターネットの動画サイトではじけたパンクバンドの映像を見つける。「少年メリケンサック」というちょっとイケメンのそのバンドを会社の社長(ユースケ・サンタマリア)に紹介すると、元パンクバンドのメンバーだった社長の心に火がつき、かんなにこのバンドと連絡を取るように指示する。バンドのベーシストのアキオ(佐藤浩市)に会ったかんなは、彼がアラフィフのオジサンであることに驚愕する。「少年メリケンサック」の映像は25年前のものだったのだ。プランを中止しようとするかんなだったが、会社内や世間は盛り上がり始めていて引き返すことが出来ない状況だった。かんなはアキオの指示で、実弟でギタリストのハルオ(木村祐一)を迎えに行くが、断られてしまう。そんな中、アキオの呼びかけでドラムのヤング(三宅弘城)とヴォーカルのジミー(田口トモロヲ)が集まる。そこにハルオもやってきて練習をはじめるのだが、とても25年前の状態には戻らなかった。ライヴの日は刻々と近づいてくる。

宮藤官九郎監督,脚本の「らしい」ハイテンションなコメディーです。主演に去年の大河ドラマのヒロインをやっていた(僕は一度も見ていないが)宮崎あおい。傍若無人なパンクオヤジを演じている佐藤浩市。その他個性的な俳優さんがたくさん出ています。

クドカンがパンクバンドをやっていることは有名なので、オジサンがパンクバンドってのも頷ける話です。とにかく大河ドラマとは全く違う宮崎あおいの暴走気味の演技に圧倒されます。そんな中でオッサン達の若いときの不完全燃焼を取り戻したい気持ちとか、身近なものへの嫉妬とか愛情が出ていて、主人公とオジサン達の妙なバランスが上手に取れていると思います。

ただ余りに急展開過ぎるところもあります。広島のライヴで、何故あのオジサンバンドが急に変化したのか?ヴォーカリストが何故急にちゃんとなったのか?理由が僕には良くわかりません。また話の構成がしょうもない男どもに振り回される女が、キレながらも結局ついていってしまう辺りは、クドカンが脚本を書いた「舞妓Haaaan!!!」とそんなに変わらない気がするんですね。

ともかく劇場内は結構笑いが起きてましたし、僕も何度か笑って、この映画が楽しい映画であることは間違いないと思います。時間とお金のある方は是非ご覧下さい。


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2009年03月14日

記念すべき「第1回しみず寄席」



清水落語王国オリジナル企画です(^o^)/

第1回しみず寄席!

記念すべき第1回は春風亭百栄師匠と春風亭一之輔さん。


地元出身ですっかりおなじみになった百栄師匠と、若手の注目株一之輔さんの二人会です。

名づけて「落語Shimizu101」
百栄師匠の100+一之輔さんの1=101
百栄師匠が考えたようです。

詳細は以下の通り。
日時:2009年5月21日(木) 開場:18:00 開演19:00
場所:「UPSTAIRS(アップステアーズ)」2階
 静岡市清水区真砂町1−20(JR清水駅西口・グルメ通り沿い)

全席自由席 2,000円 120席限定です。

チケットの前売り始まりました!

次のお店で販売しています。
UPSTAIRS
combi 清水区袖師町1877−66

メールでの直販もやっています。
メールのやり取り&銀行振込でご購入できます。
まずは以下のアドレスにメールを下さい。メールにはアドレスとお名前を忘れずに!
shimizurakugo@mbn.nifty.com
こちらよりお振込先等のご連絡をいたします。
まぁ、ヤフオクの取引みたいなものです(^_^;)

お電話では事務局にお願いいたします。
054-351-0511
(株式会社ベイプレスセンター内)

よろしくおねがいしますね!


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2009年03月13日

映画「チェンジリング」感想文

シネプラザ・サントムーンでの鑑賞です。

1928年、ロスの電話会社に勤めるクリスティン(アンジェリーナ・ジョリー)は急な休日出勤を依頼され、息子のウォルター(ガトリン・グリフィス)を家に置いたまま出勤し、帰宅した時にウォルターの姿は無かった。ロス市警は捜査に乗り出し、5ヶ月後ウォルターを発見したと連絡が入る。駅に迎えに行ったクリスティンは、発見された少年が自分の息子と別人だと気がつく。しかしロス市警のジョーンズ警部(ジェフリー・ドノヴァン)は受け入れず、徹底的に抗議するクリスティンを精神病院送りにしてしまう。時を同じくしてロス市警にカナダからの不法入国の少年の確保の依頼が入り、確保に行ったヤバラ刑事(マイケル・ケリー)は、その少年より驚くべき証言を得る。

もはや俳優というより映画監督としての地位を築き上げた監督の作品です。クリント・イーストウッドは音楽も担当し多才ぶりを発揮しています。主演に「トゥームレイダー」シリーズのアンジェリーナ・ジョリー。主人公を助け、ロス市警の腐敗を糾弾する牧師役にジョン・マルコヴィッチなどが出演しています。

ここのところ警察の腐敗を描いた作品を観るケースが多いのですが、この作品は警察の腐敗というより保身に走る様が浮き彫りにされています。また警察の権力という後ろ盾を得た精神病院の中の描写。連続殺人犯の狂気。そんな観ていてイライラしてくる社会の中にも「正義」というものが確実にあることを確信します。そのどちらもが人間らしく描写されていて、「硫黄島からの手紙」のような最近のクリント・イーストウッド監督の手腕が光っています。

あえてダメだしするなら、最後のほうの聴聞会と裁判の場面切り替えがあまり明確でなくわかりにくい場面もあります。

決してハッピーエンドではない作品なのですが、見終わった後何故か清清しささえ覚えます。少し長い映画なのですが、時間のある方は是非ご覧下さい。


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2009年03月12日

第1回よし川寄席のご案内



3月22日(日)に蒲原の「よし川」さんで、第1回よし川寄席が開催されます。

出演は桂都丸(かつらとまる)さん。
桂ざこば師匠のお弟子さんです。
古い人は「ウィークエンダー」の桂朝丸さんのお弟子さんと言った方がいいのでしょうか(^_^;)

落語会が16:00~17:30
師匠をまじえた懇親会が17:45~19:45
場所は「よし川」さんの2階大広間です。

チケットは落語会のみが2,500円。
お弁当つきが4,000円。
懇親会つきが6,000円です。こちらは20名様限定。

ご予約は「よし川」さんまで。
054-385-2524

「よし川」さんのブログ
PC版
http://unagi.eshizuoka.jp/
ケータイ版
http://m.eshizuoka.jp/index.php?blog_id=unagi&dno=&vp=&guid=on


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2009年03月11日

春風亭百栄師匠からのお願い

春風亭百栄(しゅんぷうていももえ)師匠からのお願いです(^_^;)


東京・上野の鈴本演芸場3月下席の夜の部、春風亭百栄師匠が初の主任を勤めます。

パチパチパチ!!!

しかしそんな百栄師匠の前に立ちはだかる壁!!!


なんと昼の部は「いっ平改メ二代目林家三平襲名披露興行」


昼間盛り上がって、夜しょぼいのでは師匠がかわいそう。

これを見ている落語好きの方、是非行ってあげてください。

本人泣きそうな顔で懇願しております。

よろしくお願い申し上げますm(__)m




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2009年03月10日

映画「その木戸を通って」感想文

静岡シネ・ギャラリーでの鑑賞です。

娘の輿入れ当日、父親の正四郎(中井貴一)は彼女の母親のことを思い出していた。17年前、城代家老の娘と婚儀が進んでいたが、父の友人の上役(フランキー堺)から、自宅に若い女がいることを知らされる。藩の会計の仕事で何日も缶詰めになっていた正四郎。仕事が終わり帰宅すると確かにその女(浅野ゆう子)は家にいた。城代家老の娘との婚儀を妬むものかいたずらだろうと思って彼女に質問すると、女は完全に記憶を失っていた。とりあえず家に置いておいた正四郎だが、彼女の人間性にだんだん惹かれていく。正四郎の下男夫妻(井川比佐志,岸田今日子)は彼女に「ふさ」という名前をつけ、正四郎もその名前で呼び始める。

山本周五郎の短編小説集「おさん」に収められた短編小説を、昨年亡くなった市川崑監督が映画化したものです。主演に中井貴一と浅野ゆう子。その他にも石坂浩二や神山繁、榎木孝明など豪華なキャスト陣。

まずは市川監督らしい映像美にハッとします。特に冒頭のライティング技術には思わず息をのみました。「犬神家の一族」などでもそうですが、昔ながらの日本建築の内外を背景とした構図や、障子の向こう側から当てる光の効果など、日本の持っている自然や建築物の美しさを光や影でより洗練された映像に昇華させる技術は市川監督ならではでしょう。また中井貴一と浅野ゆう子の二面性をもった演技もなかなか見ものでした。

ただお話としては不完全燃焼感を否めませんが、「ふさ」という女性の不可思議さを表すのにはこれでよいのかもしれません。それよりも1993年に撮られたこの映画が、なぜこの時期に公開されたのでしょう?もともとフジテレビのハイビジョン番組として作られた作品なんですが、市川監督はテレビドラマではなく「映画」として作っていたようです。ハイビジョンテレビで一度だけ実験的に放映されて、その後劇場公開されるつもりがプロデューサーの異動やCXのお台場移転でうやむやに#181;なんとも情けない話です。

短い上映時間の間に何とも心地よい時間が過ぎていきます。時間とお金のある方は是非ご覧ください。


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2009年03月09日

映画「ファニーゲームU.S.A.」感想文

静岡シネ・ギャラリーでの鑑賞です。

湖畔の別荘にやってきたジョージ(ティム・ロス)とアン(ナオミ・ワッツ)夫妻と息子のジョージ(デヴォン・ギアハート)。隣の別荘に住む知人家族のもとからポール(マイケル・ピット)と名乗る青年が「卵を分けてほしい」とアンの別荘にやってきた。不気味に振舞うポールは卵を受け取ると別荘を出ていくのだが、すぐにピーター(ブラディ・コーベット)を連れ「表で犬に吠えられて卵を割ったので分けてほしい」と言ってきた。図々しく振舞う二人にアンはキレ、別荘から出て行くように言う。そこに戻ってきた夫のジョージがとりなすが、ポールの言葉にキレたジョージはポールをビンタを喰らわすが、ポールとピーターはそれで態度が一変し、一家は二人に拘束されてしまう。ポールたちは一家にある「賭け」を提案する。

1997年にオーストリアで作られた「ファニーゲーム」を、同じミヒャエル・ハネケ監督がハリウッドでセルフリメイクしたものです。「キング・コング」のナオミ・ワッツと「インクレディブル・ハルク」のティム・ロスが夫婦役で出ています。また狂気じみた強盗殺人犯を「シルク」のマイケル・ピットが怪演しています。

さて突然押し入ってきたパッと見さわやかそうな青年が、丁寧そうな言葉のなかに狂気をさらけ出し、囚われている人間を恐怖に陥れる作品です。まったくもって見る者を不快にさせる映画なのですが、この不快にさせることが作り手側の目的のような気がします。なぜこのような不快なものを作ったのか?表現の中に人間の持つ「不快さ」が加害者側と被害者側の両方から出ているような気がしてなりません。

ただ有線の電話がない別荘など今のアメリカにあるんでしょうかね?確かに携帯が通じれば有線電話はいらないのかもしれませんが。それからケータイは常に携帯しましょう。表現面のことですが、子供がどうにかされてああいった精神状態でいられるのでしょうか?少し疑問です。最後にナオミ・ワッツの半裸が長い時間映されていますが、最初は「おっ!」とか思いますが、長い間見ると「もうエエだろ。服着せろよ」って気分になってきますね。

まぁ全体的に救いようのない映画ですが、サスペンスホラー好きの方は面白く感じるでしょう。時間とお金のある方はご覧ください。


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2009年03月08日

第二回「しみずお酒落寄席」開催されました

3月6日(金)清水テルサで第二回しみずお酒落寄席が開催されました。

私もスタッフとしてお手伝いしてきましたよ。

出演者は三遊亭圓丈師匠、春風亭百栄師匠、そして三遊亭玉々丈さんです。

新作のスペシャリストの圓丈師匠は二度とも新作落語。最初の噺は酔ったガマの油売りの噺。次はマッターホルンの頂上でたぬきうどんを食べる噺。それにしても圓丈師匠、素晴らしい声の張りです。そこそこ広いテルサのホールなのですが、マイク要らないんじゃないかと思うくらい。師匠、テルサの舞台が滑ってすみませんm(__)mこれに懲りずまた来てください(^_^;)

百栄師匠は新作と古典の「口入屋」。地元出身の百栄師匠はローカルネタを多数取り入れたネタになっていました。これには会場もバカ受けです。

地方の落語公演は「古典」が基本で新作が受け入れられづらい傾向があるようですが、今日の会を見ている限り「新作」も全然OKではないかと思いました。

清水落語王国として、新作の会をやるのもOKかなって気がします。

実は国王も結構乗り気です(^_^;)

画像はマイクチェックする春風亭百栄師匠!



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2009年03月04日

映画「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」感想文

MOVIX清水で観賞です。

第一次世界大戦が終結してすぐのニューオリンズ、裕福なバトン家にその男の子は誕生した。母親の命と引き換えに誕生したその子は、見た目も老化現象による症状も老人そのものとして生を受けた。父親のトーマス(ジェイソン・フレミング)は、老人養護施設の入り口にその子を放置する。その施設に働くクイニー(タラジ・P・ヘンソン)に拾われ、ベンジャミン(ブラッド・ピット)と名づけられ育てられる。周囲の老人たちと違和感なく育てられたベンジャミンは、週末に祖母を訪ねて来る少女デイジー(エル・ファニング→ケイト・ブランシェット)と出会う。成長するごとに若返っていくベンジャミンは、様々な人と出会っていく。

「セブン」のデヴィッド・フィンチャー監督が、F・スコット・フィッツジェラルドの短編小説を映画化したものです。主演はフィンチャー監督の作品では三度目の主演となるブラッド・ピット。ヒロイン役には「エリザベス」のケイト・ブランシェット。

167分間、比較的淡々とストーリーが進んでいく作品なのですが、そんなに長さを感じないで観ることができます。一つ一つのエピソードがコンパクトにまとめられていて、長いオムニバス映画を観ているようです。また老若のCG処理が実に見事です。「スッゲーそっくりさん連れて来たなぁ!」と勘違いするほどです。でもさすがにケイト・ブランシェットの子供時代は無理だったか(^_^;)

話全体は面白いんですが、正直後に残るもの、「余韻」って言えばいいのかな、それがあまり残らないんですよね。老人の見た目から生まれてきて、それが若返った姿で生命を終えていくの設定は解るんですが、デイジーと別離する部分以外でのその設定が本当に必要なのかなって思ってしまいます。

「おれが若い頃には」とか「もう10歳若けりゃな」なんて事はありますが、歳相応に生きていけば良いんじゃないでしょうか。時間とお金がある方はご覧ください。

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