2012年10月02日
映画「バイオハザードV リトリビューション」感想文
TOHOシネマズららぽーと磐田での観賞です。
世界最大の企業アンブレラ社との戦いが続くアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)。戦いの末に気絶したアリスはアンブレラ社の拘束室に閉じ込められる。目が覚めたアリスに尋問をする女性がいた。それはかつて共に戦った戦友のジル(シエンナ・ギロリー)だった。彼女はアンブレラ社に完全にコントロールされていたのだった。しかし施設のコンピュータに何物かがハッキングし、アリスは拘束室からの脱出に成功する。拘束室から出たアリスの前には東京の街だった。ゾンビと化した東京の人たちが次々とアリスに襲いかかる。アリスはその戦闘能力を発揮してその場を逃れ、施設の中の中央制御室に迷い込む。その場ではシステムを管理するアンブレラの社員が全員死んでいた。そしてその場にはアンブレラ社のトップであるウェスカー(ショーン・ロバーツ)の片腕エイダ・ウォン(リー・ビンビン)の姿があった。そしてモニターにはかつて戦ったウェスカーの姿があった。彼はアンブレラ社が研究所「ハイブ」を制御していたコンピュータ「レッドクイーン」の管理化にあることを告げた。「レッドクイーン」は人類を滅ぼそうとしているつもりであることも。ウェスカーはアリス達がいる場所が世界の大都市の街並みを再現させたアンブレラ社の巨大施設であることを告げ、その場所からの脱出する作戦をアリスに告げた。
カプコンの大ヒットゲームの映画化シリーズ第5弾です。シリーズ通してのキャラクターたちが復活も含めて登場しています。監督さんはシリーズの多くでメガホンをとる「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」のポール・W・S・アンダーソン監督。主演の細菌兵器により凄まじい戦闘力を持った女性に「フィフス・エレメント」のミラ・ジョヴォヴィッチ。敵の戦闘の指揮をとる元女刑事役に「エラゴン 遺志を継ぐ者」のシエンナ・ギロリー。主人公の施設脱出に手を貸す女性役に「1911」のリー・ビンビン。脱出に立ちはだかるクローン化した女兵士役に「アバター」のミシェル・ロドリゲス。
さてゲームから派生した「バイオハザード」シリーズの最新作です。まずはなんと言ってもアクションでしょう。相変わらずの超人的なアクションに目を奪われます。男優さんのアクションも力強いですが、やはり女優陣のアクションが見ものです。もちろんウィルス感染によって化物化したゾンビや、完璧とは言えませんが東京やモスクワ,ニューヨークの街並みも「らしく」作られています。ストーリー的にも冒頭の部分で「?」的なところはあるものの、考えないで話が繋がっていくのは「スカッとする」アクション映画では必要な部分だと思います。
ただエンディングは「続く」的な部分はあってもいいのですが、もっとちゃんと締めてもらいたかった気がします。「ええっ?ココで終わり?」みたいな感じはものすごく残りました。全体的には「施設」を脱出すると言うコンセプトは「1」と変わらない気がしますが、「1」に比べて緊張感が無かった気がします。また戦闘服が異様に似合う女優ミシェル・ロドリゲスさんが「1」以来の復活をしますが、クローンであるにも関わらず「1」にあった冷たい中でも温かみがあるキャラクターが無くなっていて非常に残念です。
キャラクターと言えば、私は「2」の黒髪ショートのジルが好きなんです。シエンナ・ギロリーさん、今回もキレイだったのですがやっぱり黒髪ショートでいて欲しかった。時間とお金のある方はご覧下さい。
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Posted by 清水落語王国Web管理人 at 00:05│Comments(1)
│映画
この記事へのコメント
ショートカットのジル・バレンタイン最高ですね!
僕はジルが登場して、警察署でいきなりの発砲シーン
その一瞬んでファンになりました。
ロングは似合いませんね。
僕はジルが登場して、警察署でいきなりの発砲シーン
その一瞬んでファンになりました。
ロングは似合いませんね。
Posted by passage at 2012年10月19日 06:28