2010年05月28日

映画「パリより愛をこめて」感想文

映画「パリより愛をこめて」感想文

MOVIX清水での観賞です。

パリの駐仏米大使の下で働くリース(ジョナサン・リス・マイヤーズ)は大使の信望も厚く、仕事もできる補佐官であった。また家に帰れば恋人のキャロリン(カシア・スムートニアック)とイチャイチャする日々であった。しかしリースにはもう一つの顔があった。CIAの新米エージェント。その仕事は調査対象の車のナンバープレートを付け替えたりする地味な役回りだった。リースはもっと派手な仕事をしたがっていた。そんなある日、家でキャロリンとパーティーをしていたリースにCIAから電話が入る。空港に彼の「相棒」となる男がアメリカからやって来ているので迎えに行って欲しいという指示だった。空港の入管の取調室にはいかつい男が罵詈雑言を吐いていた。彼はワックス(ジョン・トラボルタ)と言う凄腕のエージェントだった。リースとワックスはその足でコカインの取引が行われていると言う中華料理屋へと向かう。

リュック・ベッソンプロデュースのアクション映画です。監督さんは「96時間」のピエール・モレル。主演の米大使館員役に「奇跡のシンフォニー」のジョナサン・リス・マイヤーズ。CIAの凄腕エージェント役に「パルプ・フィクション」のジョン・トラボルタ。

さてリュック・ベッソンらしいカーアクションとガンアクションが満載の映画となっています。悪役がすっかり板についたジョン・トラボルタの破天荒な凄腕エージェントと、ジョナサン・リス・マイヤーズの小心者で常識人でありながら危険な仕事にあこがれる新米エージェントの対比が実に面白い。トラボルタがガンアクションを披露する中、リス・マイヤーズは大きな壷を持ってオロオロする様はコントラストがはっきりしていて面白いと思います。

ラストシーンは僕は非常に良いと思ったのですが、評価が分かれるところじゃないかと思います。特に女性はどう判断するんでしょうか?またトラボルタのエージェントがあまりに完璧すぎるんですよね。「トランスポーター」や「96時間」のように少し追い込まれる部分もあったらよかったのではと思います。

時間も程よい感じで、アクションも満載。面白い映画だと思います。時間とお金のある方は是非ご覧下さい。


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Posted by 清水落語王国Web管理人 at 00:14│Comments(0)映画
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