2010年07月24日
映画「トイ・ストーリー3」感想文
109シネマズ名古屋での観賞です。
子供の頃夢中で遊んだおもちゃたち。しかし成長していくと忘れ去られていく。17歳に成長したアンディは大学に合格し、引越しするために母親から部屋の整理を言われていた。箱の中に入れられていたおもちゃを見つめるアンディ。たくさんのおもちゃの中からウッディのみを大学行きの箱に入れ、残りのおもちゃたちをゴミ袋に入れ屋根裏部屋に置くつもりでいた。しかし手違いで母親にゴミと間違えられ、ゴミ収集車に入れられる寸前でウッディに助けられるおもちゃたち。アンディに捨てられたと悲観するおもちゃたちに、ウッディは「そうではない」ことを話すが聞き入れてもらえない。そして偶然保育園に運ばれる箱の中に入り込んだウッディ達は、子供たちがたくさん待つ保育園へ運ばれていく。
おもちゃたちが動き回る世界を描いたディズニー&ピクサーの「トイ・ストーリー」シリーズの三作目です。前二作の監督を務めたジョン・ラセターが製作に携わり、「ファインディング・ニモ」「モンスターズ・インク」の共同監督だったリー・アンクリッチがメガホンをとっています。
さて持ち主が成長し、使われなくなったおもちゃたちの様々な「生き様」が現れてきます。幸せに第2の「人生」を送っていくもの、辛い道を歩んできたもの、その悲喜こもごもが観衆に訴えかけてきます。最近のアニメ映画は、子供よりも連れてくる親たちに訴えかけてくるものが多いわけですが、おもちゃたちのコミカルな動きで子供たちを、そのストーリー性の高さで大人たちを充分に満足させられる作りになっています。
ただやはりディズニーらしい作りで、水戸黄門的に勧善懲悪ハッピーエンドが待ち受けているわけですので、どうしても「どこかで観たことある」ディズニー的展開になってきてしまいます。それから吹替え嫌い、3D嫌いの僕が観ているので否定的に見ている感はあるのですが、3Dもあまり凄さは感じられませんでした。「おおぅ!」と言うのが2~3ヶ所と言ったところでしょうか。
前評判、そしてレヴューに違わぬ良い作品に仕上がっていると思います。時間とお金のある方は是非ご覧下さい。
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Posted by 清水落語王国Web管理人 at 00:04│Comments(0)
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