2010年12月12日

映画「パラノーマル・アクティビティ 第2章/TOKYO NIGHT」感想文

映画「パラノーマル・アクティビティ 第2章/TOKYO NIGHT」感想文

TOHOシネマズ名古屋ベイシティでの観賞です。

山野家の姉弟の姉・春花(青山倫子)はアメリカ旅行中に事故にあい、両足を複雑骨折して日本に帰ってきた。映像マニアの浪人生の弟・幸一(中村蒼)は、新しく買ったプロ用ビデオカメラに夢中になって、骨折した姉の帰宅の様子を撮影したりしていた。春花の帰宅後すぐ、父親がシンガポールに出張に行き、車椅子生活の姉の食事の世話などをしながら、意味も無く撮影を続ける幸一だったが、姉から「夜寝ている間に、車イスが移動した」と言うことを聞き、面白半分に盛り塩をしその盛り塩を小型のビデオカメラで撮影していた。翌朝、盛り塩は何もしていないのに散乱していた。幸一がセットしていたビデオカメラには、塩が何の要因も無く散乱する様子が映し出されていた。

低予算ながらも口コミで火が付き、世界中で大ヒットを記録した「パラノーマル・アクティビティ」の日本版続編です。監督さんは「本当は怖い童謡」の長江俊和監督。主演の姉弟の姉役に「ネコナデ」の青山倫子。弟役に「BECK」の中村蒼。

さて前出のように低予算で構成されており、主にホームビデオでの映像が使われていて身近さを感じます。また姉役の青山倫子さんがだんだん怪奇現象に蝕まれていく姿を好演しています。また最近注目されている弟役の中村蒼さんも、ダメな頼りないキャラクターから姉を本気で心配し、助ける力強さをよく演じています。

しかしほとんどがカメラを持って撮影しているため、画面で酔ってしまう観客もいると思います。疲れているときは観ないほうが無難でしょう。それから決定的なことは「あまり恐くない」事です。「パラノーマル・アクティビティ」を自分は観ていないのですが、この映画で悲鳴をあげるような場面は無いような気がします。「はい吾郎さん!」の「ほん怖」の再現ドラマのほうが恐いんじゃないかと思います。

ラストのカットはなかなか恐かったと思います。時間とお金のある方はご覧下さい。


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Posted by 清水落語王国Web管理人 at 01:25│Comments(0)映画
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