2011年08月13日

映画「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」感想文

映画「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」感想文

イオンシネマ富士宮での観賞です。

1969年。アポロ11号は月に降り立った。人類初の月への探査は、隠されたミッションがあった。それは7年前に月に墜落した物体の調査だった。アポロの乗組員はそのパーツの一部を持ち帰っていた。そして現代。二度にわたる悪の金属生命体ディセプティコンとの戦いで活躍したサム(シャイア・ラブーフ)だったが、大学卒業後も就職せずに焦っていた。彼には著名企業に勤めるカーリー(ロージー・ハンティントン=ホワイトリー)と言う彼女がいたが、この彼女に対して自分が無職であることにコンプレックスを持っていた。そして彼と共に戦った相棒のオートボットのバンブルビーはボスのオプティマスと共に政府の任務に駆り立てられていた。そしてオプティマスのもとにある指令が下る。それはウクライナのチェルノブイリ原発で金属生命体が探知されたというものだった。オートボット達は長く共に戦っている米軍のレノックス大佐(ジョシュ・デュアメル)とチェルノブイリに向かい敵をかろうじて撃退するのだが、オプティマスはそこであるものを見つけた。それは過去に故郷の星で使われていた機械の一部であった。

あらゆるテクノロジー機器に変身する金属生命体と人類の攻防戦を描くSFアクション超大作のシリーズ第3弾です。監督さんはシリーズを通してメガホンをとるマイケル・ベイ。主演の戦いに巻き込まれた青年役にこれもシリーズを通して主演しているシャイア・ラブーフ。その恋人役にこの作品で映画デビューのロージー・ハンティントン=ホワイトリー。その他シリーズを通して出演しているお馴染みの役者さんが今回も総出演です。

さて比較的ストーリー性の薄いシリーズで、1作目はシボレー・カマロがかっこいい、2作目がこの作品までヒロインだったミーガン・フォックスの揺れるバストのイメージが強かったのですが、今作は映像の質の高さもさることながら、ストーリー性もかなり向上したと感じられます。様々な「裏切り」行為が話の中に出てきて、同じ種族の中でも信頼が薄れる中、固い信頼で結ばれた主人公たちの結束が観客をストーリーに引きずり込んでいきます。また前作までのように機械の変形にあまりこだわりを持っていない部分も好感が持てます。

あまり考えなくてもいいストーリーはいいのですが、相変わらずツッコミどころは満載です。正直鏡のようなビルのくだりは必要だったのでしょうか?それから非常に個人的な感想で申し訳ないのですが、登場する女性にイマイチ共感がもてないのは私だけでしょうか?

3作目にして非常にスピード感があって考えなくて良く、面白い作品ができたんじゃないかと思います。時間とお金のある方は是非ご覧下さい。


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Posted by 清水落語王国Web管理人 at 00:06│Comments(0)映画
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