2012年09月14日
映画「アベンジャーズ」感想文

109シネマズ名古屋(IMAX)での観賞です。
ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)率いる国際平和維持組織シールドは無限のエネルギーを発する「キューブ」を使い新たなエネルギー開発をしていた。そこに過去神々の戦いに敗れた邪神ロキ(トム・ヒドルストン)が現れる。その場で警護していたホークアイ(ジェレミー・レナー)や科学者たちを洗脳し、自分の意思に従わせそして「キューブ」を奪った。フューリーは事件の主犯がロキと知り、過去に地球の危機を救ったスーパーヒーローたちを集結させる。ロシアでスパイ活動をしていたブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)、アジアで医師として活動していた超人ハルクに変身する科学者ブルース・バナー(マーク・ラファロ)、海の底に氷漬けにされていたキャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)、そしてNYに会社のシンボル的ビルを建築したアイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)。そしてロキを追ってきたソー(クリス・ヘムズワース)も彼らに合流する。しかし自らの主義を主張し、その力を誇示するヒーローたちの間には様々な軋轢があった。しかしそれを調整する時間も無かった。ドイツにロキが現れたのだった。フューリーの指示で彼らはドイツへと向かう。
アイアンマン、ソー、ハルク、キャプテン・アメリカなど、マーベルコミックのヒット作の主人公が一堂に顔を合わせるアクション大作です。監督さんは「セレニティー」のジョス・ウェドン。そして過去に個々の映画でその役を演じてきたロバート・ダウニー・Jr,クリス・エヴァンス,マーク・ラファロ,クリス・ヘムズワース,ジェレミー・レナー,スカーレット・ヨハンソンら豪華な俳優陣が映画に華を添えます。
2時間半近い長い映画でしたが楽しむことができました。アメコミ原作ですので基本的に考えなくても良いのが長くても苦痛にならないところだと思います。わがままでリーダーシップを取りたいアメコミヒーローたちを、脚本家としての実績はあるものの監督として大きな実績がないジョス・ウェドン監督ですが、かなりバランスをとるのに苦労したのではないかと思います。フューリー司令より苦労したのでは(^_^;)それからアニメーターさんも頑張っていたと思います。また敵キャラというのがいるわけですが、何となくホントにおっかないのは人間じゃないかと考えたりもします。
まぁキャラ的にアイアンマンとキャプテン・アメリカが、ストーリー展開的にソーが大きく前に出てきているのですが、個人的には一番なじみの深いハルクが二番手三番手にいるのが残念だったかな。それからキャラが全体的に「良い子」になりすぎている気がします。また単独の作品で出ている「ヒーローならではの弱さ、馬鹿さ」がもう少し出てきていると良いかなって気もしますが、まぁ長い作品ですので必要ないと言ったら必要ないかもしれません。
エンドクレジットが終わってからおまけ映像があります。非常にシュールで見ているうちに笑いがこみあげてきます。ここは必ず見てください。時間とお金のある方は是非ご覧ください。
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Posted by 清水落語王国Web管理人 at 00:18│Comments(0)
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